清華大学
第12回清華大学訪問(2019年5月25日)
5月25日に清華大学を訪問し、交流会を行いました。2年ぶりの訪問です。
午前は日本文学鑑賞コンテスト。午後は学生の案内で二手に分かれて、ミニツアーを実施。夜はアジ風の架け橋グループの学生(大学院生)も参加して懇親会を開催しました。
前夜祭。日下部さんと王亜民さんを囲んで。
司会の楊雅捷さん。3年前の優勝者です。
1位 鐘希君さん
2位 張天寧さん
3位 劉夢羽さん
発表した学生とアジ風会員(前列中央は王成先生)
ランチタイムに談笑
学生の案内でキャンパスツアー。大礼堂をバックに。
夜の懇親会
陳朝輝先生と
テーブル毎に撮影
「春の海」を演奏する安川さん
架け橋の学生 王彦さんの演奏
Iメイトたちと一緒に
架け橋グループの学生たちと
第11回清華大学訪問団(2017年5月20日)
12名の会員が清華大学を訪問しました。
当日は、2年生のIメイト学生による「日本の口語自由詩の暗唱と感想の発表コンテスト」を行い、夕方からはその表彰式を兼ねた交流会が開かれました。
また、今回は新しい試みとしてコンテスト前のお昼の時間を活用し、昼食を一緒にとりながらIメイト学生とのグループディスカッションを行いました。
訪問の様子を写真でご紹介します。
19日の夜。日下部先生(手前右)を交えた結団式で
学生の案内で清華大学キャンパスツアー。大学中央楼の前で
図書館の日本語コーナー。ほかにも日本の専門書がたくさん並んでいました。
ランチタイムを利用して、グループディスカッション
詩歌コンテストの説明を聞く参加者
コンテスト風景
審査員の質問に答えるコンテスト発表者
講評をされる王成先生
入賞者と審査員のみなさん
全員で記念撮影
懇親会の席上で表彰式。1位の劉夢潔さん
懇親会
北京郊外の盧溝橋見学
第10回清華大学訪問団(2016年5月21日)
今年も12名の訪問団が清華大学を訪れ、Iメイト学生や先生方と交流を図りました。
昨年に引き続き「日本の口語自由詩の暗唱と感想の発表コンテスト」を行い、夕方からはその表彰式を兼ねた交流会が開かれました。
また、前日20日には日本語を第二外国語として学ぶ授業も参観しました。
円明園観光 清朝に作られた西洋風庭園を学生の案内で見学しました
日本語を第2外国語として選択している学生の授業に参加
3,4人のグループに分かれて日本語で交流しました
詩歌コンテスト開会の挨拶 奥山事務局長
≪詩歌コンテストの様子≫
詩の暗唱とその詩についての感想の発表、質疑応答をしました。審査はその3点の評価の合計で行いました。
●1位 楊雅捷さん
●2位 劉詩璇さん
●3位 梁秋嬋さん
王成先生の閉会のご挨拶
アジ風の活動への感謝の言葉と学生へ励ましの言葉を送られました
全員集合
≪夕方の表彰式と懇親会の様子≫
馮峰先生がアジ風との交流の歴史と活動の意義を述べられ、全員で乾杯!
表彰式 1位の楊雅捷さんと審査員長
参加賞をもらう学生たち
楽しいひと時を過ごしました
☆コンテストのパンフレットを掲載いたします。
コンテストの趣旨、出場学生の名前と課題詩、寄付をいただいた方、訪問団員のお名前を、感謝を込めて記しております。
第9回清華大学訪問団(2015年5月16日)
開会のあいさつをする田仲訪問団長
4人の審査員(中国側は日本語科の馮峰主任と陳愛陽副主任、
コンテストに出場し、審査結果を聞く10名の学生
閉会のあいさつで馮 峰・日本語科主任は、アジ風の試みを高く評価
「
交流会で乾杯のあいさつをする馮峰先生(司会は韓国からの留学生ー右の2名)
お返しにダンスを披露する学生
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コンテストのプログラムです。コンテストの趣旨、出場学生の名前と課題詩、寄付をいただいた方、訪問団員のお名前を、感謝を込めて記しております。ご覧ください
2015清華コンテスト・プログラム⑮
大学案内
「2009年12月取材」
中国の大学の最高峰といわれる「清華大学」ですが、アジ風との交流(日本語教師の派遣とIメイト交流)は、2004年9月から開始し、5年目に入りました。現在、交換教授として滞日中の、日本語科主任教授の馮峰(ヒョウホウ)先生に清華大学についてお話を伺いました。
清華大学の歴史について
1911年、戦争賠償金(庚子賠償金)を基に中国の教育事業を支援する、というアメリカの主張で創立された。当初は「アメリカ留学予備校」の形であった。
総合大学→単科大学→総合大学と変遷
1952年、「学科調整」という政治運動の結果、文化系は北京大学へ、北京大学の工学部は清華大学へと入れ替わり、いわゆる「理工系のトップは清華大学」と世評が固まった。それまでは、清華でも数多くの文化系著名人を輩出した。70年代から次第に文系の設立が再開され、故周恩来総理の指示で清華大にも日本語学科が設立された。二期生までを養成したが、教師不足などにより、一時日本語専攻の学生募集を停止。しかし日中間の文化、経済の交流が深まるにつれ、日本語人材への需要が日増しに大きくなり、これに応えるため、1999年に日本語科が復活。学部生の第一期生を迎えた。2001年には日本語・日本文学の大学院生を募集するに至った。
日本語科の全容
学生は一学年約20名。10名ほどの大学院生を入れると、全員で90名ほどだが、女性が8割を占めている。教員は16名で、そのうち日本人教師は2名。私自身は、1988年から清華の教員で、日本語科の歴史みたいな存在ですね。
「アジ風」会員のみなさんへ
アジ風は、日本語科創設後、連帯関係を結んで共に日中関係の曲折を経験してきた。清華大学の日本語科にとっては、アジ風は自分の体の一部分のようにとらえていて、とても大切な存在と思っています。これからもどうぞよろしくお願いします。(談話)