スタッフ紹介
理事長
加納 啓良
東京大学名誉教授
インドネシアを中心に東南アジアの歴史と社会経済を研究するのを仕事にしてきました。日本語教育は素人ですが、若いころに派遣先のインドネシアでボランティアの日本語教師をしたこともあります。大学教師の本業のかたわら20年以上NGOの活動にも携わってきたので、草の根交流にも私は多少の経験があります。これまでの経験と知識が「アジ風」へのお手伝いにも役立てば幸いです。
理事長代行
上 高子
元航空会社社員、元日本語教師、元地方紙客員記者
2003年創設以来、日本・日本人を見る外からの視点を意識するよう、会員の自己啓発を促しました。今回のコロナ騒ぎでは、図らずも世界中の文化比較ができました。これからは、アジア諸国の懸け橋となる「アジアの若い人材を育てる」活動に力を注ぎたいと思います。
理事
元商社員
商社とメーカーで47年間の会社員生活にピリオドを打ちました。米国と中国に駐在しましたが、公私とも日本語で押し通し、食堂で注文ができる・タクシーで目的地に行ける程度のサバイバル語学力で過ごしました。それでも現地スタッフに支えられて任務を全うできました。海外の若い方々のために、微力ながら今までのご恩返しをしたいと存じます。
国境を越えた孫のような学生や会員との交流は得がたい体験となっています。アジ風での交流を通して、さまざまな刺激を受け、世の中の動きに敏感になりました。活動の基盤となるアジ風がいつも新しい風を起こせるように、微力ながら取り組んでいきたいと思います。
斎藤 利治
元経済団体職員
近年、海外からの旅行者のみならずビジネスマンや留学生など、日本中が外国人で溢れており、我々日本人は否応なく異文化に対する理解力と適応力が求められています。こうした中で、皆様方のご支援を頂きながら、アジアの新しい風の基本理念でもある「多文化共生の実践」を目指して参ります。
島村 美智
日本語教師
コロナビールス蔓延は、世の中を変えました。アジ風も変わっていかなければなりません。Iメイト交流で培われた絆は、決して消えることなく、広がっていくことと確信しています。これからも、素敵な出会いを目指して、縁の下の力持ちで頑張りたいと思います。
元会社役員
兵庫県淡路島生まれの65歳。今年、41年間のサラリーマン生活を終えました。育ったのは神戸。子供の時は「海外ペン・パル」と手紙でのやり取りを楽しみました。今や時代はインターネット。アジ風の活動を通じて、自分自身の楽しみに加え、有為の学生さんたちのお役にたちたいと願っています。どうぞ、よろしくお願いします。
福田 陽子
元大学非常勤講師・初代タマサート大学派遣教員
Iメイトとして初めてメールを受け取った学生達の嬉しそうな表情は、今でも鮮明に覚えています。日本語学習や日本留学が少しでも楽しく充実したものになるよう、お手伝いしたいと思います。
古海 正子(事務局長)
元外資系IT会社社員
新型コロナウイルス感染拡大は、世界中の価値観を変え、人間に謙虚に、地球上の生物として、他のあらゆる生物との共存の大切さを改めて教えているように感じるこの頃です。Iメイト学生の輝く瞳、素直な質問、探求心に勇気づけられることが多く、これからも素敵な出会いがあるよう、そして、アジ風が「架け橋」になれるようにと願っています。
監事
会社役員
グローバルと言われる時代になりました。実際にお会いして話をしたり、Iメイトの国を訪問したりすると、見える風景がぐっと広がる気がします。国際社会における隣人として、アジ風のご縁を大切に感じながら活動してまいります。
顧問
谷口 浩章
元日本長期信用銀行員
アジ風創設者の上さんと高校同期だったことから手伝い始め、監事と理事を合計14年間務めさせていただきました。将来日本の懸け橋となることが期待される日本語を学ぶアジアの大学生支援という意義ある活動が末永く続くことを祈っております。
中村 一郎
元三井住友海上 社員
かって英領香港に駐在し、日本を外から見るといった体験を通して、日本の常識や各種報道が必ずしもアジア各国/地域の見識/認識と異なるのを肌で感じ現在に至っています。
アジ風設立の趣旨/目的に触れ、少しでも異文化交流や多文化共生にお役に立てればと参加させていただいています。
事務局サポーター
川口 祐子 Iメイト交流コーディネーター(清華大学担当)
学生時代に中国の歴史を勉強してから当国の歴史・文化に興味を持ち、中国語を勉強しつつ中国を旅行しては現地の方に親切にして頂きました。何かの形で恩返し出来たらと思っている時にアジ風を知りました。これからの若い世代の方々の相互理解に微力ながら協力出来たら幸いです。
小林 玲子 Iメイト交流コーディネーター(貿易大学担当)
中国滞在経験により深まったアジアへの興味から、日本語支援による交流活動が出来るアジ風を知り入会しました。今やアジアの学生さんの逞しさや優しさから、多くの刺激や気づきを頂く日々です。微力ながら、今後益々発展していくアジア各国との交流のお役に立てれば幸いです。
ジ イ IT関連のサポーター
外資系IT会社社員
留学の時に始まったIメイト交流から色々なサポートを受けて、思い出に残る多彩なアジ風のイベントを楽しんでいます。まだキャリアが浅いかも知れませんが、今は恩返しの気持ちを込めて技術面の力になれたらと望んでいます。
ジャン ミャオ IT関連のサポーター
東京大学 研究員
2015年にアジ風に入会以来、お陰さまでいろいろと有意義な交流活動に参加させて頂きました。留学生活に多くの貴重な経験を加えることができました。これから皆様のより良い交流イベントなどをサポーターできればと思います。
鈴木 一美 Iメイト交流コーディネーター(パジャジャラン大学担当)
元JFE(旧 日本鋼管)社員
現役時代は造船部門の営業として、海外の顧客とビジネスをしたり海外駐在(香港、ロンドン)を経験したので、退職後はボランティアでの国際交流をしたいと考えていたところ、世田谷区のパンフレットでアジ風と出会いました。4大学全ての学生とIメイト交流をし、4大学の現地での交流会にも参加したので、その経験をコーディネーターの担当に生かしていきたいと思います。
遠い昔、アメリカでのホームステイの体験が私のアジ風活動の原点です。アジアの若者達との草の根活動を通じて、例え小さくても世界平和に役立つ一歩を進めたいと願っています。
製薬会社社員
学生の時からアジ風のおかげでたくさんの貴重な経験ができました。これからは、①学生および会員の皆様が楽しく有意義な交流ができるように、また、②アジ風を今後も活気があって多文化理解に貢献する団体であるように全面協力させて頂きます!
冨平 茂 Iメイト交流コーディネーター(タマサート大学担当)
元タイヤメーカー社員
在職中は海外部門で仕事をしており、18年に及ぶ海外駐在も経験しています。退職にあたり今後とも海外との繋がりを続けたいと思い、1994年にアジ風に入会しました。趣味は山歩きです。アジ風の山登りの会も春秋にやっていますので、興味のある方はご参加ください。
信岡 麻理 日本語サポーター
国際交流基金関西国際センターで様々な国や地域の方たちと交わる中で、日本人らしさと国際人としての資質を兼ね備えた人間でありたいと強く願っています。アジ風の活動を通し、日本について、他の国について、ますますたくさんのことに気づかせてもらえればと思います。
音楽よりも絵画よりも文字が好きと、高校時代から短歌を詠み続けています。素直な感動や独自の視線を、自分自身の言葉で綴る平明な表現は、誰の心にも響きます。母語が異なろうときっとそれは同じです。響き合うことばとこころのかけ橋になれると仕合せです。
元福祉関係の団体職員
大学卒業同期の会員が二人がいらっしゃり、Iメイト交流について生きいきと話されていることに感銘を受け、残された時間をボランティア活動にエンジョイできそうだと思って入会させて頂きました。趣味は世界自然遺産及び文化遺産をカメラと共に巡ることです。アジ風の活動でお役に立てたらうれしいです。
藤原 環 IT関連のサポーター
Iメイト交流を通じて、「一生の友」と呼べる関係を国境を越えて築けた事は私の大きな宝物です。
これからも、アジ風の志に応えていけたらと希います。
藤原 ひさ子 イベント写真担当
お習字教室師範
40数年前、留学先で多くのアメリカ人からもらった暖かい心根は今でも私の一番の宝物。いつか恩返しをと希っていた頃、この会に出会いました。留学生にとっての、日本のお母さん(お婆さん?)になれたら本懐です。
松島 沢枝 会計担当、会員データ保守
元航空会社社員
「アジアの学生さんたちとメールで交流」という活動をに興味を持ち入会しました。事務局運営で何かお役にたてることがあればと思い、アジ風の会計と会員データ管理の業務を担当しています。時間的余裕ができればIメイト交流を再開したいと思っています。
松野 芳夫 Iメイト交流コーディネーター(架け橋留学生グループ担当)
元自動車会社・自動車用部品会社社員
中国出向が、満了を迎える直前に新聞でアジ風の存在を知りました。お世話になった諸外国の若者との交流を通し、相互理解を深めたいと思います。お互いが、楽しめる心豊かな交流を目指します。
三木 京子 イベントサポーター
元外資系IT会社社員
現在、ベトナム、タイ、中国の学生の方とIメイト交流を行っています。
Iメイトの方々の、日本語の勉強のみならず、様々なサポートができれば幸いです。
また、私自身もIメイト交流やアジ風のイベントを通じ、アジアの国々のことをもっともっと知りたいと思います。
少しずつですが、SNSを通じてより多くの方とつながり、アジ風の活動は次のステップへと向かっていると感じました。今後も役に立つ情報や多彩なコンテンツをお届けできればと思います。